皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
itokinさん |
|
---|---|
平均点: 7.28点 | 書評数: 345件 |
No.7 | 5点 | 狐闇- 北森鴻 | 2013/03/27 14:58 |
---|---|---|---|
前半は骨董品売買の陰湿な面、旗師なる者の存在など業界の裏側が見えて興味深く読んだが、後半は、話が広がりすぎ状況を把握するのが精いっぱいで盛り上がりを意識できなかった。もう少しわかりやすく、軽く書けなかったかと思われます。 |
No.6 | 6点 | 蜻蛉始末- 北森鴻 | 2011/12/05 12:47 |
---|---|---|---|
藤田傳三郎は知らなかったなあ、内容からして浅田次郎の「壬生義士伝」を思い出したが蜻蛉始末が数段落ちると感じた。物語に生活感がなく話が荒削りで場当たり的なので感情移入がしづらかった。しかし、近代歴史の再確認として読むには最適。 |
No.5 | 5点 | メイン・ディッシュ- 北森鴻 | 2010/05/15 21:55 |
---|---|---|---|
北森さんの作品は好きだったんだが、今回はなぜか集中できなかった。事件が地味だった事と、料理のレシピが多かったせいかな? |
No.4 | 7点 | 親不孝通りラプソディー- 北森鴻 | 2009/01/09 18:21 |
---|---|---|---|
テッキとキュータの高校時代の物語。あり得ぬ事と普通は白けるのだがキャラクターがしかりしてスピードとユーモアのある語り口で最後まで飽きさせない、終わり方も良し。 |
No.3 | 8点 | 桜宵- 北森鴻 | 2008/11/24 17:03 |
---|---|---|---|
北森作品は3作目、やはり北森さんはただ者ではない。短編でここまで書ける人は少ない、誰でもが持っている心の秘密を淡々と解き明かしその人の将来を思いはかる終わり方に共感をよぶのかもしれない。 |
No.2 | 8点 | 花の下にて春死なむ- 北森鴻 | 2008/11/20 19:56 |
---|---|---|---|
短編にもかかわらずどれも格調高く心に残る。きっと、2度、3度と読みたくなる数少ない作品だと思う。 |
No.1 | 8点 | 親不孝通りディテクティブ- 北森鴻 | 2008/11/13 15:21 |
---|---|---|---|
北森さんの作品は初めてです。ショックを受けました。この人の語り口はすばらしいですね、無駄がなくスピーディーで独特の世界を感じました。とにかく急いでもう一つ読んでみます。 |