皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
[ クライム/倒叙 ] 死化粧の女 女探偵・夏川和香 |
|||
---|---|---|---|
福田洋 | 出版月: 1986年12月 | 平均: 4.00点 | 書評数: 1件 |
サンケイ出版 1986年12月 |
No.1 | 4点 | 蟷螂の斧 | 2013/02/14 17:57 |
---|---|---|---|
(タイトル・女⑬)裏表紙より「独り暮らしの老婆が扼殺され、金が盗まれた。資産家の老人が自殺し、その死の直前に銀行預金が引き出されていた。女探偵・夏川和香は、事件に挑む。共通項は、姿を消したお手伝いの女。追跡の果て、女はかつて岡山で起きた一家5人殺しの犯人の妻に酷似していた」背景にあるのは冤罪なのですが、あまり心に響いてきませんでした。犯人はわかりきっているので、犯人側からの視点で物語を構成した方が、インパクトがあったような気がします。 |