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骨と歌う女
ボーンズ(女性法人類学者テンペランス・ブレナン博士)・シリーズ
キャシー・ライクス 出版月: 2004年04月 平均: 4.00点 書評数: 1件

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講談社
2004年04月

No.1 4点 江守森江 2010/12/30 01:32
海外ドラマ「ボーンズ」の原案に該当する作品シリーズの3作目で、前作まで作者名がキャスリーン・レイクスの表記だった。
年越しをFoxで「ボーンズ」から「24」と25時間ぶっ通し視聴する予定にしたので、ついでに原案も読んでみた。
原案→ドラマ→ノベライズまである人気シリーズだが、原案が一番面白くないってのが悲しい。
ドラマとノベライズは、エンタメのプロが手掛けるが、この原案シリーズは法人類学者が本職の片手間作品だけに仕方がないのかもしれない。
邦訳タイトルは御愛嬌として、この3作目から専門色が強くなり作家として手慣れて来たとの評判だったが、クライム・コメディとして高いエンタメ性を評価されるドラマには到底及ばないとだけ評しておく。
もっともドラマも腐乱死体から骨を取り出すなど食事時には絶対に観たくない欠点は抱えている。
※余談
サローヤン博士役でドラマ出演のタマラ・テイラーを観ながら「タマラ堪らない」
日本のドラマで多部未華子を観て「多部ちゃん食べちゃいたい」と呟いたら嫁と息子に冷笑された。


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キャシー・ライクス
2004年04月
骨と歌う女
平均:4.00 / 書評数:1