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[ サスペンス ]
腸の器
近森晃平と殺人鬼
樹島千草 出版月: 2025年07月 平均: 6.00点 書評数: 1件

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集英社
2025年07月

No.1 6点 虫暮部 2025/10/04 13:04
 ぶっちゃけ前作と概ね同じ。“シリアル・キラーもの” と言うジャンルがあって、何らかのトレード・マークやキー・ワードを用意して、精神症やトラウマの知識をまぶせば一丁上がり。
 ってなもんだけど、パティシエの技術がしっかりしているから、甘く危険な香りに誘われてついまた味見したくなってしまう。
 前作から、事件としては別物だけど根っこは繫がっているので、このやり方で行くなら巻数を示した方が良いのでは。これは順番通り読むべきでしょ。


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樹島千草
2025年07月
腸の器
平均:6.00 / 書評数:1
2024年04月
剥製の街
平均:7.00 / 書評数:1