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ミステリの祭典

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あんくうさんの登録情報
平均点:8.50点 書評数:4件

プロフィール| 書評

No.4 8点 地球儀のスライス
森博嗣
(2007/08/11 13:27登録)
粒揃いの短編集。
読み始めてから読み終わるのに2ヶ月もかかったのは収録作『マン島の蒸気鉄道』中で大御坊が出したクイズに悪戦苦闘していたから。多分考えていた時間は延べ10時間前後。他の読者はどのくらいで解けたのだろう。
作中で犀川と萌絵はおそらく1分くらいで解いていたから単純計算で僕の頭脳は彼らの600分の1以下(もっと?)ということか…としょんぼりする。
地球儀のスライスっていうタイトルがカッコいい。


No.3 10点 龍臥亭事件
島田荘司
(2007/06/10 03:07登録)
なぜだかわからないがこの作品の犯人が印象に残っている。

解決部分で多少がっかりする部分もあったが、雰囲気がとてもよかった。


No.2 6点 軽井沢マジック
二階堂黎人
(2007/06/10 03:01登録)
軽くさっと読めた。メイン(?)トリックが有○川氏の某作品を彷彿とさせる…


No.1 10点 暗黒館の殺人
綾辻行人
(2004/11/01 02:26登録)
綾辻行人最高傑作だと思いました。読み終わるのがもったいなかったです。せつないような、ほろ苦いような、なんて素敵で不思議な物語なんでしょう!
騙されたっ!ってかんじです。この驚きと悔しさと満足感は綾辻氏のフェアプレー精神の賜物なんでしょう。感服!

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