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ミステリの祭典

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ナナメさんの登録情報
平均点:5.83点 書評数:6件

プロフィール| 書評

No.6 5点 12番目のカード
ジェフリー・ディーヴァー
(2010/09/23 10:48登録)
 全体的に地味な印象です。
 ツイストしても、その先が地味みたいな。
 基本的には、いつも通りだと思うんですが
パーツが小さくまとまってるというか。
 サックスが今作から刑事になりましたが、
あまり、やることは変わらないんですね。
 ゲストキャラ、ジェニーヴァが主役の物語と
して読むと、ピンとくるかも。


No.5 5点 魔術師
ジェフリー・ディーヴァー
(2009/11/19 10:51登録)
 前半は、原点回帰みたいに、ボーンコレクター的な
謎の連続殺人鬼(しかも、マジックを駆使して、トリックやら
変装やらで翻弄)との戦いで、大変面白い。
 が、後半は、なんか、とっ散らかったような印象。後、逆転につぐ逆転は、もうどっちでもいいよ!という気分にも。うーん。ゲストキャラは、すごく良かったです。


No.4 5点 夜宴―美少女代理探偵の殺人ファイル
愛川晶
(2009/07/23 11:50登録)
 キャラは、結構好きです。
 とはいえ、トリックが肝の作品だと思いますが、
結構、すごいと思う反面、いま一つ、しっくり
来ない感じがしました。期待しすぎたかな。


No.3 6点 巫女の館の密室
愛川晶
(2009/07/23 11:44登録)
 軽い御手洗もの、という感じでしょうか。
 犯人出現シーンは、なかなかだったのではないかと。
 割と、本格してると思います。
 1部キャラが、置いてけぼりになってる印象。
 トリックというか、動機が面白いと思います。
でも、何か、もう一つ、足りない気持も・・・。


No.2 7点 石の猿
ジェフリー・ディーヴァー
(2009/06/18 11:15登録)
 4作目は、いつものNYに戻って、いつもの仲間も集合。
 今度の敵「ゴースト」は蛇頭、密入国した中国人を狙って
動く彼を追跡しつつ、標的である密入国者も探さなければならない。しょっぱな、ド派手に爆発で開幕、サックスは陸海空に
大活躍と相変わらずのサービスっぷり。印象に残るのは、ゲストキャラのソニー・リー。彼とのかかわりが、ライムに変化をもたらせます。最後まで、油断できませんよ。


No.1 7点 エンプティー・チェア
ジェフリー・ディーヴァー
(2009/02/27 11:19登録)
シリーズ3作目、いつもの都会を離れ、かっての違う南部に
行った、ライムが捜査協力を依頼されるというお話。
 前作で揃った最新設備がつかえない、いつもの仲間もほとんどいない、あげく、愛弟子サックスとよりにもよって「対決」
することに・・という変形展開。
 タイムリミットありの追跡モノがメインで、ミステリ味がさらに薄い気もしますが、追跡終了後からが、この作品の肝かも。
 

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