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ミステリの祭典

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囚人の友

作家 アンドリュウ・ガーヴ
出版日1964年01月
平均点5.00点
書評数1人

No.1 5点 ことは
(2020/03/01 18:16登録)
今回は舞台設定に凝った要素がないのが残念。
社会派の要素を入れようとしているのか、保護観察師が主人公。でもストーリーは型通りのサスペンスで、保護観察師の設定は物語の入り口なだけで、社会派風味はあまりなしです。
全編にわたりひとつひとつの段取りが丁寧で、しっかりガーヴ風味です。終盤はもうすっかりクロフツ!(それもガーヴの味だけどね)
でも展開の意外性はあまりない(それもガーヴ)
ガーヴの中では下の方かな。

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