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ミステリの祭典

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迷いアルパカ拾いました
楓ヶ丘動物園シリーズ

作家 似鳥鶏
出版日2014年07月
平均点6.00点
書評数2人

No.2 6点 makomako
(2017/10/22 15:09登録)
シリーズものでしたが、そんなこととは知らなかったので第3弾となる本作品を始めて読みました。
前作が後を引いているようなお話ではないので、これから読んでもほとんど大丈夫でした。
動物園は結構好きでたまに訪れたりするのですが、飼育員の話は初めてで、なるほどこんな人が飼育員なのかと納得したりしていました。
肝心のお話についてはまあこんなもんでしょうね。
悪くもないがとても良いというわけでもない。暇つぶしなら読みやすく嫌味がないのでよさそうです。
作者のあとがきはちょっとふざけ過ぎだなあ。
私には悪ノリ風に見えました。

No.1 6点 まさむね
(2014/10/25 22:32登録)
 「楓ヶ丘動物園」を舞台にした,動物園ミステリーシリーズ第3弾。
 文庫版で234ページという,長めの中編と言ってもよい分量。これまでの作品同様,「動物園」への深い理解が伝わってきました。サラサラと読みやすく,「犯人は?」って疑問を終盤まで持ち続けさせる辺りに作者の力量を感じます。

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