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ミステリの祭典

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動機と機会
短編集

作家 土屋隆夫
出版日1988年08月
平均点6.00点
書評数2人

No.2 6点 斎藤警部
(2016/03/18 02:43登録)
動機と機会 /ゆがんだ絵 /午前十時の女 /寒い夫婦 /地獄から来た天使 /天国問答
(天山文庫)

一見かっちりしたコンセプトに基づく企画短篇集らしきタイトルを持つ本書ですが、決してそういうわけではありません、がそんな事にお構いなく流石に面白い信頼の土屋印文芸ミステリ短篇集です(ちょっと軽め)。ま、傑作撰とまでは言えませんがね、それなりに 高いレベルで それなりに。

No.1 6点 あびびび
(2014/08/22 16:38登録)
30年間殺人事件0の地方都市で、その式典が行われる直前に殺人事件が起こった…表題作を始め、中編書きおろしを含めた傑作珠玉集。

細かいトリックが多く、派手さはないが、逆にそれがリアルで楽しめた。

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