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ミステリの祭典

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孤独な殺人者
短篇集

作家 土屋隆夫
出版日1994年06月
平均点6.50点
書評数2人

No.2 7点 斎藤警部
(2015/07/02 11:13登録)
測量ボーイさんも言及されていますが、鮎川哲也ファンにもアピールしそうな、充実の作品集。
また、土屋さんにしては、佐野洋の短編的な艶っぽい題材の扱いが目立ちます。
(「加えて、消した」はそのタイトル付けからして佐野氏の作品としばらく記憶違いしておりました)        

淫らな骨/加えて、消した/情事の背景/淫らな証人/正当防衛/孤独な殺人者/ゆがんだ絵/肌の告白
(光文社文庫)

No.1 6点 測量ボ-イ
(2014/05/02 20:39登録)
氏の短編集ははじめて読みましたが、イメ-ジ的
には鮎川氏の短編にやや似たところがありますね。
(特に最後の「肌の告白」のオチはまさに鮎川?)
内容的にはまずまずの部類です。

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