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ミステリの祭典

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ブラックライダー

作家 東山彰良
出版日2013年09月
平均点4.00点
書評数2人

No.2 5点 zuso
(2020/11/01 19:59登録)
懐かしの西部劇の意匠を用いて描かれるポストアポカリプスの物語。圧倒的なリーダビリティで、大震災を経験したわれわれの胸に迫る作品。

No.1 3点 HORNET
(2014/09/14 13:44登録)
 大きな事変だか天変地異だかが起こって、一度壊滅状態に陥った(?)のちの、架空の近未来を舞台にした話。ブーツをはいて馬を駆り、牛馬を食らって生活する、西部劇のような舞台設定の中で、保安官、ギャング団らがドンパチやる。読んでいる間、なんだか砂埃をずっと感じているような感覚だった。
 常に話が動き続け、確かに退屈はしないのだが、結局この話の何がミステリーなのかさっぱりわからなかった。私の理解力が足りないだけなのか?読むのに時間がかかった割には、見合うだけの満足感は得られず、辛口の評価となった。
 

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