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ミステリの祭典

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晴れた日は図書館へ行こう

作家 緑川聖司
出版日2003年10月
平均点7.00点
書評数2人

No.2 6点 makomako
(2014/04/25 21:30登録)
子供向けとなっているが、はたしてこれは子供が喜ぶ内容か否かは不明。子供が主人公となっているから子供向けということなのだろうか。主人公は小学5年生にしては随分物わかりがよく大人びている。
 一応謎はあるが、当然ながら残酷な犯罪や殺人などはなく日常の不思議な事柄を取り上げたお話。
 素敵なお話となるには一味足りない気がします。
 暇つぶしに読むには悪くはないが、すぐ読めてしまうのであんまり暇つぶしにもならないかも。

No.1 8点 take5
(2013/10/09 03:16登録)
タイトル間違って登録しました、すみません。晴れた日は図書館へ行こうです。
些細な出来事にこそ真理が隠れていて、そこにやさしい視線が向けられるかどうか、これは児童書ですが、そのくくりにおさまらない良書です。
むしろ大人の書き散らされた作品を読む位なら、優れた児童書の方が血となり肉となるでしょう。
勿論ミステリーです。ちゃんとした。

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