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ミステリの祭典

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天帝のやどりなれ華館
天帝シリーズ

作家 古野まほろ
出版日2013年03月
平均点6.50点
書評数2人

No.2 5点 いいちこ
(2016/11/25 18:35登録)
メイントリックは、アイデア自体は平凡であるものの、テクニカルな点では評価できる。
一方、前作よりマシではあるものの、やはりリアリティの欠如、つまり舞台設定が奇抜すぎ、登場人物の特殊能力が万能すぎるのが決定的に難点。
本シリーズ自体が、言わばドラゴンボール化していて、シリーズ序盤の緊迫感が顕著に失われている。
視点となる登場人物の変更から、個性的でリズミカルな独特の叙述が影を潜めている点も減点材料

No.1 8点 虫暮部
(2014/06/06 20:28登録)
こんなクローズド・サークルの作り方があったとは。謎解き部分がやっぱりくどいな~。ルビに手がかりを仕込むとは猪口才な。表紙のイラストはいらんだろ。 

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