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ミステリの祭典

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ラバー・ソウル

作家 井上夢人
出版日2012年06月
平均点3.67点
書評数3人

No.3 4点 makomako
(2018/05/20 09:28登録)
これはあまりに長すぎます。ビートルズのラバーソウルにある曲名全てを入れたためこんなになったのかもしれませんが、もっと短くしてもらわないと。
 ストーカーの自分勝手な屁理屈が延々と続いて不愉快になります。読んでいて何度かやめようと思ったのですが、このままやめると余計嫌な感じが残りそうで無理やり最後まで読みました。井上夢人の作品でなかったらとうの昔に読むのをやめています。
 最後のどんでん返しがあるので、もし読まれる方は不愉快でも最後まで読んでくださいね。そうすれば多少救われますが、井上夢人のファンでないならあまりお勧めはできない。

No.2 3点 パメル
(2016/07/27 12:56登録)
「ミステリー史上に残る衝撃だ」という帯に完全に騙された
以前読んだ「ダレカガナカニイル・・・」「オルファクトグラム」が自分に合っていたために期待していたのだが酷い内容だった
事件の経過と同時に関係者の警察での取り調べに対する供述が延々と続いている構成で
途中で飽き飽きしてくる
愛情を歪んだかたちでしか表現できなかった男と性悪女の物語
しかしよくぞそこまで嘘の涙が流せるもんだ
読後感は非常に悪い

No.1 4点 CHABI
(2015/08/06 22:09登録)
異常なまでもの献身的な愛情の話です。
驚きの真相ではありましたが、
正直なところ、「ほお~、なるほど」ではなく、「はあ~、何だそれ」って感じです。
嘘をつく理由付けには納得できますが、狙いすぎのような気がしました。

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