| 動機 | 
  
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| 作家 | 横山秀夫 | 
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| 出版日 | 2000年10月 | 
| 平均点 | 7.08点 | 
| 書評数 | 25人 | 
| No.5 | 7点 | しゃんテン | |
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      (2004/07/05 16:59登録) 収められている短編の中で特に気に入ったのが、「逆転の夏」。元服役囚の主人公は愚か。見返りなんてあるはずがないのは分かりそうなものなのに、それでも延々と別れた妻にお金を送り続ける…。ばか…その馬鹿さ加減は、読んでいて心が痛くなるものがある。 どの短編もどんでん返しがあり、また、心が沈んでいく…。さくさくと楽しく読めたが、読み終えて暗い気持ちになった一冊  | 
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| No.4 | 6点 | SD | |
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      (2004/03/11 23:07登録) 作品としては「逆転〜」が好きです。加害者と被害者が理解し合う事の難しさを感じました。  | 
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| No.3 | 7点 | ギザじゅう | |
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      (2004/02/11 17:24登録) やはりこの作家は只者ではない。 警察官以外にも元受刑者、事件記者、裁判官と様々な職を描き、その立場にとらわれない人間としての姿との葛藤を描きだす。本書の白眉は表題作の『動機』  | 
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| No.2 | 7点 | えむ | |
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      (2004/01/23 22:02登録) 短篇というのはごくあっさりと 読みきってしまうものが多いのだが、 この短編集にはグイグイと惹きつけるような 力があると感じた。  | 
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| No.1 | 9点 | ナベ | |
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      (2004/01/18 00:15登録) 面白かった。 会話のリアリティとリズム感とスピード感。 「刑事以外の警察官主人公」。すべてが新鮮だった。  | 
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