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ミステリの祭典

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篠婆 骨の街の殺人

作家 山田正紀
出版日2001年10月
平均点5.67点
書評数3人

No.3 6点 虫暮部
(2025/01/03 11:34登録)
 列車内の事件そのものはそこまで重要ではなく、背景となった歴史と心情がメイン。スケールの大きな動機、その前で立ち竦む主人公。“著者のことば” で『神狩り』に言及しているのも納得である。
 それとの繫がりを鑑みても、謎としてより魅力的なプロローグの “窯から出て来た骨” をもっとフィーチュアしてはと思う。が、話の順番としてそうもいかないかな。惜しい。

 それとは別に、全5冊で構想したものの1冊で頓挫したシリーズ、と言うことで未処理の伏線が散らばっているのが何とも切なく。兵どもが夢の跡、って感じだ。

No.2 5点 水母
(2005/02/17 16:22登録)
シリーズ物になると期待して続きを待っているのですが。
早く続きを読みたい。っていうかもう出たの?

No.1 6点 由良小三郎
(2002/04/21 15:03登録)
最初は文章も軽いのでトラベルミステリの単なるパロディかと思いましたが、連作にするらしくて、次回作のためにか、いろいろ訳のわからない人物が入ってきて、おさまりが悪くなっています。どういう展開になるか期待もたせるのはうまいのですが、単独の作品としては、「こいつは誰でなんでここに登場するんだ。」といいたくなります。

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