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ミステリの祭典

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沈没ホテルとカオスすぎる仲間たち

作家 七尾与史
出版日2012年07月
平均点4.50点
書評数2人

No.2 5点 虫暮部
(2013/01/02 17:59登録)
 正直なところ伏線は非常に判り易く即座に読めてしまったのだが、タイトル通り“カオスすぎる仲間たち”を描くことが主眼のドタバタ系ミステリということでまぁOK。
 ただ、“めたも……”という単語は日本人にとってそんなに馴染みのないものだろうか?すぐ気付けよ、と思った。

No.1 4点 まさむね
(2012/12/21 23:18登録)
 「日本社会から脱落したバックパッカーの皆様の生態」という側面を除けば,かなり平凡な作品という印象は拭えません。「新しさがあり,感動がある。」とカバーの裏に書いてあったのだけれども…そうかなぁ?
 ちなみに「はい!コレ伏線(orミスディレクション)です!」って声高に叫びすぎかなぁ…と。一応フーダニットってコトなのでしょうが…。

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