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ミステリの祭典

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嘘から出た死体
バーサ・クール&ドナルド・ラム

作家 A・A・フェア
出版日1959年06月
平均点6.00点
書評数2人

No.2 6点 弾十六
(2019/08/16 22:55登録)
クール&ラム第13話。1952年2月出版。HPBで読了。(なお、以下はAmazon書評の転載です。いずれ再読したらあらためて書きます。)
いつもの通り複雑な展開ですが、ラム君の閃きと幸運で解決なので、筋立てが大雑把な感じです。今回は主な舞台がサンフランシスコ、セラーズ部長刑事は登場しません。
銃は38口径の(多分)リボルバーと口径不明の自動拳銃が登場、いずれも詳細不明です。
(2017年7月5日記載)

No.1 6点 nukkam
(2016/06/04 04:38登録)
(ネタバレなしです) 1952年発表のドナルド・ラム&バーサ・クールシリーズ第13作です。もっとも本書のバーサは金勘定ばかりでちっとも役に立っていないのですが(笑)。バーサの援護はなし(秘書のエルシーは影で支えてくれますが)、警察にはにらまれ、ドナルドは四方八方敵だらけみたいな状態に陥りますがそこからの戦局打開はまさに快刀乱麻、複雑な事件背景を一気に解決します。結末も痛快に締めくくっています。

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