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ミステリの祭典

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御堂筋殺人事件
浅見光彦

作家 内田康夫
出版日1990年06月
平均点4.50点
書評数2人

No.2 5点 たかだい
(2025/02/12 17:42登録)
内田康夫の旅情ミステリーシリーズ「浅見光彦」の一つで、今回の舞台は大阪・御堂筋
御堂筋で行われたパレードの最中、とある地元の有力企業と契約しているモデルが毒に苦しみ、パレードの乗り物から転落して死亡する
元々が雑誌連載の作品らしく、その第1話に当たる上記のインパクトは悪くない
そのモデルの死をきっかけに第二第三の殺人も起こり、その最中には謎の強請り電話が掛かってきたり、更に技術盗用といった社会的な謎まで絡んでくるので、全体像が余計に掴みにくく浅見光彦も苦戦を強いられる
そこまで派手な作品ではないものの、エピローグにて事件の全容が解ってくると「ほぉ」と感心出来るくらいには上手く事件の流れが繋がっていて悪くなかったです

No.1 4点
(2011/05/06 11:10登録)
幕開けは御堂筋パレードでの転落死。発端は派手だし、ファッションモデルが登場し、一見華やかそうな感じでもあるが、特許が絡んで、企業物・社会派ミステリとして意外に地味な展開となっていく。舞台が関西なので興味を持って読んだが、近場だけに旅情はほとんど感じられず、社会性も、謎解き推理も、ラストもイマイチな作品だった。浅見光彦シリーズの中では平均以下。多作なだけに仕方なし。

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