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ミステリの祭典

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眠り姫とバンパイア

作家 我孫子武丸
出版日2011年03月
平均点4.50点
書評数4人

No.4 5点 まさむね
(2017/04/22 23:08登録)
 ミステリーランド作品。
 真相に多少強引な点が無いわけではないのですが、結構引き込まれる展開であったし、何よりも「ミステリーランド」として「正しい」作品だなと感じましたので、この点数に。

No.3 4点 風桜青紫
(2015/12/19 21:28登録)
ロリコン小説。……ってほどでもないか。軽く読めるアットホームなライトミステリ。結末は、意外性を求めた結果の着地点なんだけど、素直に納得できかねる。優希のおとうさんLOVEもいまいち伝わってこない。あいつ、ダメ親父じゃん。この年頃の子どもにもなれば、親に対して無条件にLOVEってわけにもいかんだろうし、ページ数的にきつかったかも知れんが、もっと読者がおとうさん好きになれるようなエピソードがほしかったかな。そこまでつまらんわけでもないけど、面白いわけでもないので、4点。

No.2 5点 yoneppi
(2015/01/06 22:00登録)
正月休み明けには良い薄さ。

No.1 4点 蟷螂の斧
(2012/09/04 19:19登録)
(ミステリーランド)家庭教師の荻野は、優希(小学5年生)から、死んだはずの父親と3年ぶりに会ったと告白される。優希は「父親はバンパイアだ」と言いだしたりし、夢と現実とが区別がつかなくなっているのでは、と荻野は疑い始める・・・・・。幻想的な雰囲気もあり、途中までは中々いい展開なのですが、解決編が今一つはっきりしない点があること、また、嫌いな「見えるものが見えない」フレーズがあったことなどにより、少し辛めの採点としました。

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