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ミステリの祭典

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KAGEROU

作家 斎藤智裕
出版日2010年12月
平均点3.33点
書評数3人

No.3 4点 白い風
(2011/07/05 21:37登録)
水嶋ヒロさんが書かれた話題作。
自殺と臓器移植を絡めて”命の”とはと語る内容だったけど、その割りには軽く読めちゃった。
うん、ちょっと軽すぎる感は無いこともないけど、悪くは無かったと思うな。
普通に楽しめる内容だったよ。
流石に買ってまでは読まないけど、次回作もあるのなら手に取ると思うよ。
ただ、このサイトでは4点しか付けられないけど・・・。

No.2 4点 測量ボ-イ
(2011/05/10 23:13登録)
妻が図書館で借りてきた本のまわし読みです(笑)
サクっと読めるのが良いところでもあり、何か物足りない
ところでもあります。
採点は5点レベルかなと思いますが、やはりミステリとは
思えないのでマイナス1点。

No.1 2点 江守森江
(2011/01/18 08:17登録)
私的なミステリーの範疇外なのでポリシー通り2点だが、SFやファンタジーもミステリーに含める「このミス」ならランキング対象になるだろう。
俳優の水嶋ヒロが名を伏せ応募したとか、受賞まで含め全部がデキレース(ヤラセ・八百長)だとか、それも出版不況に打ち勝つプロデュースとして素晴らしいとか、ゴースト・ライターの作品とか、自力で書いたが余りの酷さに編集者が八割方添削したとか、噂がウワサを呼びベストセラー街道をバクシン中。
図書館予約が千件オーバーで読めない(買う気はさらさら無い)と思っていたら息子の友達ルートで回覧していて読めてしまった(もう、次の家に移った)
最低なゴミ扱いではないが、話題に遅れない為に読むだけのレベルで、薄く時間を要さないのが救い。
このデキレース(真相は知らない)で、本来なら受賞し二千万円を手にしたハズの応募者は不運極まりない(結局、賞金を手にした者ナシで幕を閉じた)
ジュヴナイル分野で良い仕事をしているポプラ社だけに(本作で儲けても)以降の信用はガタ落ちで、自分で自分の首を締めたのは残念(←経営が胡散臭い噂で・・・・)
不健康そうな主人公の臓器が移植に適していると思えない時点で作品に乗り切れない。
後は推して知るべし!

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