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ミステリの祭典

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鏡の迷宮、白い蝶
激アルバイター・倉西美波

作家 谷原秋桜子
出版日2010年11月
平均点5.50点
書評数2人

No.2 5点 ボナンザ
(2020/07/10 22:37登録)
現時点でのシリーズ最終作。まだ人間関係が本編のようになるにはひと手間かかりそうなので続きを期待したいが・・・。

No.1 6点 kanamori
(2011/03/04 18:50登録)
美波の事件簿シリーズ、前日譚的趣向の連作ミステリ第2弾。
落語ミステリ風の美波(&直海)編と、美食ミステリ風の修矢(&かのこ)編が交互に収録され、登場人物が交錯することはないが、ともに「水島のじいちゃん」が安楽椅子探偵を務めるという、ちょっと変わった構成でした。
収録作のなかでは、隠し場所トリックを扱った表題作が、”木の葉は森に隠す”の「折れた剣」から「盗まれた手紙」を経由して、美しい真相に至る内容で印象に残った。

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