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ミステリの祭典

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片想い

作家 東野圭吾
出版日2001年03月
平均点5.91点
書評数22人

No.2 6点 tetrapot
(2002/01/07 09:33登録)
 うまい。文章は読みやすくて長さを感じさせないし,題材の盛り込みこみ方もお手のもの。ただ今回はキャラクターがちょっと設定に寄りかかっていて今ひとつ類型的だったかも… 分身とか変身とかみたいにドキドキ引っ張る部分が希薄かな。

No.1 8点 Nakatz
(2001/06/04 11:26登録)
作者の主観や考察を全くと言っていいほど含めず、「性同一性障害」というテーマを、純粋に
題材として調理しきっている。「片想い」か・・・読後は、色々な意味で切なくなります。

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