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ミステリの祭典

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空海 七つの奇蹟

作家 鯨統一郎
出版日2009年08月
平均点4.00点
書評数2人

No.2 4点 TON2
(2013/03/14 18:41登録)
NONNOVELS
 ぼろをまとった修行僧・真魚(後の空海)が、四国で大剣を飛ばしたり、死んだ子どもを蘇生させたり、離れた場所から額に文字を書くなどの奇蹟を起こします。
 しかしこの奇蹟は皆トリックだったというのですが、それが少々ショボイ内容で、お手軽ミステリーです。

No.1 4点 kanamori
(2010/08/23 17:39登録)
弘法大師・空海が、まだ「真魚」と称していたときに、修業で巡る四国各地で起した奇蹟の逸話を基にした連作ミステリ。空海が登場する他の2長編と比べると非常に軽い内容で、奇蹟のトリックも各話ともひねりがなく子供騙しレベルでした。
歴史ネタ&ミステリ度ともに低級な出来です。

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