かいぶつのまち 劇団「羅針盤」 |
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作家 | 水生大海 |
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出版日 | 2010年07月 |
平均点 | 5.00点 |
書評数 | 2人 |
No.2 | 5点 | レッドキング | |
(2024/05/23 11:52登録) サイト見てたら、珍しくこの作家の評があり(「ランチ探偵」て短編集だが)、何か懐かしかった。以前、沼田まほかるや「殺人鬼フジコ」作家と同括りに「女流イヤミス」と言われてた(・・たしか)。でも、べつに「イヤな感じ」はなく、むしろ「ライト爽やか」でさえあり、なんか好感覚える作家で、ほとんどの作品読んだはず。が、短編集は内容ほとんど忘れてしまい、評に次韻できず、で、処女作の続編にあたるこの長編をと。こっちは犯人も動機も覚えている。前作より明らかに劣り、3~4点だけれども、この作家好きなので、点数オマケ。 |
No.1 | 5点 | 八二一 | |
(2019/09/17 14:01登録) 謎解きはストレートだが、そこに至るまでのヒリヒリした青春が痛々しくほろ苦い。「少女たちの羅針盤」の続編。あえて前作のメンバー三人を起用することで効果を上げている。 |