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ミステリの祭典

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灯らない窓

作家 仁木悦子
出版日1977年11月
平均点5.50点
書評数2人

No.2 5点 ボナンザ
(2018/08/07 10:25登録)
結構よくできた少年探偵もの。
入り組んだ事件の謎とひたむきにそれを追う少年の姿がうまく合っている。

No.1 6点 kanamori
(2010/07/06 17:59登録)
子供を主人公にしたミステリは著者の独擅場といえますが、多くは短編で書かれていて、ジュヴナイルを除くと、長編では本書しか思い浮かばない。
母親の殺人容疑と父親の冤罪疑惑を絡めたサスペンス風の物語は、小学生男子の視点で綴られるパートが活き活きとしていて、作者の本領発揮と言えます。
小さい妹を連れた小学生探偵はなんともいじらしい。

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