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ミステリの祭典

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本格ミステリーを楽しむ法
鮎川哲也推理エッセイ大全

作家 評論・エッセイ
出版日1986年09月
平均点6.50点
書評数2人

No.2 7点 測量ボ-イ
(2010/08/07 08:46登録)
鮎哲ファンなら必読の書。面白かったです。
本が実家にあるので最近読んでいませんが、また読みたくなってきました。

No.1 6点 江守森江
(2010/05/28 03:03登録)
鮎川哲也の一度は雑誌や作品解説に掲載されたエッセイを分類・章立てして一冊に纏めた物。
本格作品の解説の章には、よくぞネタバレせずにこれだけ書けるものだと感心する。
作家達との付き合い・生い立ちから日常に関するエッセイは鮎川自身に興味があれば楽しく読める。
一番の読み所は自作解説の章で「赤い密室」「黒いトランク」「達也が嗤う」などの名作を読んでから読めば非常に楽しい。
出典を記した後、所々に呟きが付されていて、それも楽しい。
それでも、限定的なファン・ブックな事を考慮して採点は6点に抑える。

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