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ミステリの祭典

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転・送・密・室
神麻嗣子シリーズ

作家 西澤保彦
出版日2000年12月
平均点5.80点
書評数5人

No.5 6点 虫暮部
(2021/11/04 13:04登録)
 探偵側の新しいキャラクターや設定に目が行ってしまい、パズラーとしての印象が薄くなってしまうなぁ。犯人(に限らず、事件関係者)の心情にも、ストンと得心しがたい部分がチラホラ見受けられる。あ、でも表題作の殺人の動機には意表を突かれつつ説得力を感じた。

No.4 6点 spam-musubi
(2010/08/02 19:42登録)
短編なので仕方ないが、保坂さんが鬼のように
きれっきれ。推理というほど推理をする場面もなく
唐突にスパーーーーーーーンと真相を口にする。
SFミステリとしては、まずまずといった感じ。

シリーズ物として捉えると、本篇の意味というのは
響子ちゃんと謎の女性編集者(リキ)が登場したこと。
女性編集者は、謎を残したままなので先行きが大いに
気にかかる。

ま、このシリーズは神麻さん萌えに徹している私なので、
単純に楽しめました^^

No.3 7点 なの
(2004/09/26 20:18登録)
キャラクター小説と言うのは否定できません。
新キャラ連発ですし・・・。
でも、相変わらず『人の歪んだ心』を描いているので、十分楽しめます。
あぁ、聡子さんは漢らしいなぁ・・・。

No.2 5点 四季
(2003/10/21 01:59登録)
下の方に同感。

No.1 5点 ツナ子
(2001/04/07 00:06登録)
でも、ミステリと言うよりは
キャラクター小説になりつつある気が…

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