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ミステリの祭典

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メグル

作家 乾ルカ
出版日2010年02月
平均点6.00点
書評数2人

No.2 6点 makomako
(2017/06/17 17:21登録)
 本格推理ではなく幻想小説のようなジャンルに入る内容と思います。
何となく幽霊っぽい大学のアルバイト紹介係の女性に紹介されたアルバイトのお話。
SFチックな内容のものやら怪奇小説用のものなど内容は多少このなりますが、まあ読みにくくはないですね。
 好みからいうとまあぼちぼちといったところでした。

No.1 6点 kanamori
(2010/04/29 15:55登録)
学生部から紹介されたちょっと変わったアルバイト先で大学生たちが遭遇する奇蹟の物語。
冒頭だけ読んで、軽いユーモアミステリかと思っていたら全然違った。収録作の多くは死や病いがテーマなので軽くはないし、ミステリとは言えない話もありました。
5つの物語は枠組みは同じですが、内容はホラー系、日常の謎、奇妙な味、ファンタジーなどテイストがそれぞれ異なるのに感心。奇妙な味風で最後に逆転がある「アタエル」が一番ミステリをしていますが、読み手によって好みが分かれそうです。

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