誰がロビンズ一家を殺したか? ビル・アドラーとの合作 |
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作家 | トマス・チャステイン |
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出版日 | 1984年01月 |
平均点 | 4.50点 |
書評数 | 2人 |
No.2 | 4点 | 斎藤警部 | |
(2016/03/28 13:14登録) 複雑で難易度高いのはいいけれど、これを当てっこ懸賞でやられても何が何だか五里霧中で萎えること萎えること。もっとチラリズムというか真相(少なくとも真犯人)見えそで見えない際どい所で読者に挑んでくれたらなあ。でもそれだと「正解者の中から抽選で50名様に魚肉ソーセージ半年分プレゼント」みたいになっちゃうからダメだったのか。私もボナンザさんに同じく、今となってはやはり正解篇付きの文庫本が欲しい所ですね。 んで問題文がやっぱり普通の推理小説じゃなくて、長~~い推理クイズ(アメリカによくある「話の長い推理クイズ(ゲーム?)本」の極端なやつみたいな)的風情なのが、単に小説に懸賞付けたのとは違うってのをはっきりさせてていいんだけど、そのやり方がどうも何かしらうざったい。どうせカタルシスもセンスオヴワンダーも無い、ややこしいだけの真相なんじゃないの? って思っちゃってね。 |
No.1 | 5点 | ボナンザ | |
(2016/03/27 20:34登録) かなり難易度の高い犯人当てクイズ。 解決編を載せたものを出版すべき。 |