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ミステリの祭典

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51番目の密室
早川書房編集部編

作家 アンソロジー(出版社編)
出版日2010年05月
平均点6.00点
書評数2人

No.2 7点 蟷螂の斧
(2023/08/28 11:00登録)
①うぶな心が張り裂ける(クレイグ・ライス) 6点 脱獄 「密室殺人傑作選」(ハンス・S・サンテッスン編)で書評済
②燕京綺譚(ヘレン・マクロイ) 7点 清朝末期の中国。ロシア大使の若い妻が夜道、馬車ごと消えた。ロシア大使は中国の功名な絵画を所有していた・・・こういう時代もあった
③魔の森の家(ジョン・ディクスン・カー) 9点 密室 「妖魔の森の家」で書評済
④百万に一つの偶然(ロイ・ヴィカーズ) 9点 恋人を奪った友人を殺した。友人が連れていた国内で数匹しかいないマスチフ犬も殺した。そして庭に埋めた。6か月後、警察がやって来た・・・犬が教えた?
⑤少年の意志(パトリック・クェンティン) 7点 悪知恵 「金庫と老婆」で書評済
⑥51番目の密室(ロバート・アーサー) 8点 推理作家が新たな密室トリックを創案した。部屋は窓もドアも内側から板で釘付けされて暖炉等からの出入りも不可能。その密室と全く同じ状況で作家は殺害された・・・バカミスに近く笑えるパロディ
⑦燈台( エドガー・アラン・ポー&ロバート・ブロック) 7点 孤独のため犬一匹を連れて燈台守となった男。目の前に現れた女の手は冷たかった・・・ポオの未完成原稿をブロックが加筆した
⑧一滴の血(コーネル・ウールリッチ) 9点 証拠 「黄金の13/現代篇」(エラリー・クイーン篇)で書評済
⑨アスコット・タイ事件(ロバート・L・フィッシュ) 5点 ホームズのパスティーシュ。意味不明の手紙の謎を解くと競馬の勝馬のようだった・・・それに乗って大儲け(誤訳で英語の隠語では別の意味らしい)
⑩選ばれた者(リース・デイヴィス) 4点 賃貸契約が終わりコテージを壊すという老婆。それを阻止する青年・・・どこがいいのか?
⑪長方形の部屋(エドワード・D・ホック) 7点 動機 「贈る物語Mystery」(綾辻行人編)で書評済
⑫ジェミニー・クリケット事件(クリスチアナ・ブランド) 8点 殺害トリック 「招かれざる客たちのビュッフェ」で書評済

No.1 5点 kanamori
(2010/05/30 18:17登録)
”世界ミステリ全集・37の短編”からのセレクト第2弾。
第1弾の「天外消失」が好評だったのか、続けて出版されましたが、今回は他のアンソロジーなどで読める作品がほとんどでした。この企画が20年ほど早ければもう少し高評価でしたが。
マクロイ「燕京綺譚」やヴィカーズ「百万に一つの偶然」をはじめ、カー、ブランド、ライス、ホックなどをいまさら選定する編集方針は大いに疑問です。

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