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ミステリの祭典

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警視の休暇
警視ダンカン・キンケイド

作家 デボラ・クロンビー
出版日1994年03月
平均点4.00点
書評数2人

No.2 2点 TON2
(2012/11/04 20:53登録)
ロンドン警視庁の敏腕警視ダンカン・キンケイドが主人公。
休暇で滞在しているホテルで殺人事件が起こり、犯人は宿泊者の中に……?という展開です。
犯人探しが、最後にキンケイドの部下が情報を持ってくるという形で解決するのは、読者にアンフェアではないかと思います。
ストーリーの緊張感にも欠け、続編が出ているようですが、あまり読む気はしません。

No.1 6点 あびびび
(2010/03/20 12:45登録)
スコットランドヤードの警視であるダンカン・キンケイドなる主人公が、多忙の合間にイギリスの片田舎にあるホテルで休暇を過ごす。

そのホテルで連続殺人事件が起こり、地元警察とギクシャクしながらも事件を解決する。

アガサ・クリスティの二番煎じのようなストリーだが、この設定はミステリ好きに好感をもたらす。結末は取ってつけたようなものだが、英米、ヨーロッパで支持されているのも分かるような気がする。

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