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ミステリの祭典

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プラスマイナスゼロ
葉崎市シリーズ

作家 若竹七海
出版日2008年12月
平均点5.50点
書評数2人

No.2 5点 まさむね
(2020/06/15 23:26登録)
 作者のコージー・ミステリ、「葉崎市シリーズ」の第5弾だそうです。神奈川県の架空の町を舞台にしたこのシリーズ、私は「クール・キャンデー」以外は未読だったのですが、特に問題は無かった(のだと思います)。
 毒が無いわけではないのだけれども、作者の他作品に比べれば薄目。女子高生3人による青春ミステリとしての色合いもあって、文庫版での終盤2短編には、結構ホロっとさせられましたね。

No.1 6点 danke
(2015/10/22 01:19登録)
葉崎市シリーズの連作短篇集
「プラス」と「マイナス」と「ゼロ」の個性的な3人の女子高生によるドタバタミステリー
持ち味である毒気は他の作品と比べて薄いかも
そのぶん一気に楽しく読め、最後にはしんみりともさせられた
書下ろしが追加されている文庫版で読むのがオススメ

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