home

ミステリの祭典

login
京都先斗町殺人事件
赤かぶ検事シリーズ

作家 和久峻三
出版日1994年09月
平均点5.00点
書評数2人

No.2 6点 測量ボ-イ
(2013/11/24 08:45登録)
法廷推理として有名な氏の作品をはじめて読みました。
謎の提示がシンプルで判りやすく、話には入りやすかったです。
謎解きはありきたりですが、本格度も意外にありました。
従い採点も甘めに。

No.1 4点
(2010/03/13 14:11登録)
赤かぶ検事シリーズ。
インサイダー取引が絡む、京都の企業が舞台の推理小説。鴨川べりの花火見物中での殺人、そして死体消失。物理トリックもあって本格性はあるが、社内抗争がベースにあるから企業小説的なところもある。しかし、殺人謎解き推理と、企業モノとの融合は私にとって相性が悪く、チープ感だけが残ってしまった。テレビで見たほうが楽しそう。

2レコード表示中です 書評