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ミステリの祭典

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QED 龍馬暗殺
QEDシリーズ

作家 高田崇史
出版日2004年01月
平均点5.25点
書評数4人

No.4 4点 TON2
(2012/11/12 13:09登録)
講談社NOVELS
坂本竜馬暗殺の黒幕は誰かについて謎解きをしています。
このシリーズの歴史に関する薀蓄は嫌いではないのですが、内容が薄っぺらな印象を受けます。

No.3 6点 nukkam
(2012/07/13 11:37登録)
(ネタバレなしです) 2004年発表の桑原崇シリーズ第7作の本格派推理小説です。本書で取り上げられた歴史の謎は坂本龍馬暗殺事件で、歴史の苦手な私でも知っている暗殺事件であることと、本格派推理小説の犯人当てに通じるところがあるので比較的とっつきやすい歴史の謎解きでした。とはいえ桑原崇の説明は(奈々の指摘の通り)物的証拠のない解決なのですっきり感は得られませんでしたが。現代の事件の方は何と嵐の山荘ならぬ嵐の村落で起こったのが新鮮でした。ところが警察の介入がないので大手を振って探偵活動するのかと思ったら、事件そっちのけで龍馬暗殺の議論に明け暮れているではありませんか。そりゃ彼らは一般人だから犯罪事件に自ら顔を突っ込まないのが普通と言われればそれまでですけど。最後はちゃんと解決していますけど、色々な意味で私の思惑を外された作品でした。

No.2 5点 ひこうき雲
(2007/05/31 21:37登録)
龍馬の暗殺の謎解きと現実に起こる高知の山奥での連続殺人が2つ重なり合うように進んでいく。
龍馬好きの私にとっては、龍馬暗殺の謎解きは実に興味深く面白かった。ただ、一方の山奥での連続殺人の話はいまひとつ。この連続殺人は別にいらないではないか。
龍馬の謎解きだけあれば、採点は9点をつけてもいいくらいだったが。。。

No.1 6点 ヒンミン
(2005/02/06 19:21登録)
竜馬好きの自分にはなかなか楽しめた

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