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ミステリの祭典

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三年坂 火の夢

作家 早瀬乱
出版日2006年08月
平均点6.50点
書評数2人

No.2 7点 STAR
(2010/02/18 15:47登録)
乱歩賞受賞作品なので、読んでみました。
エリートである兄の死の原因追求・坂の謎の追求など途中まではかなりおもしろかったです。昔の受験事情などもおもしろかった。しかし中盤ダラダラしてしまう感じでした。

No.1 6点 makomako
(2009/09/14 20:14登録)
52回の江戸川乱歩症受賞作品。出だしはなかなか良い。レトロな雰囲気もある。読み進んでいくと明治の東京(江戸といったほうが良い時代)の雰囲気も味わえるのだが、物語の進行が遅く中だるみとなってしまう。東京の地理に詳しくないものにとっては、途中で掲示される地図の意味もはっきり分からない。中盤あたりからだんだんつまらなくなってきて最後はそれなりの結論で何とか持ち直しまずまずといったところ。

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