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ミステリの祭典

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少女たちの羅針盤
劇団「羅針盤」

作家 水生大海
出版日2009年07月
平均点5.00点
書評数2人

No.2 5点 レッドキング
(2018/10/28 17:36登録)
自分にはないことだったけれども「青春」てよいもんだな、演劇少女もバンド少年も・・甲子園はちと暑苦しいが。でも青春てのは殺人で汚されて初めて絵になるしろもんではないかと。

No.1 5点 江守森江
(2009/08/12 07:16登録)
島荘が一人で選考している賞の優秀賞作品(要は二番手作品)
大賞作品の島荘が主張する「これからの本格ミステリ」を体現した重厚さとは対局にある青春サスペンス。
少女達の描写は素晴らしい青春小説だと思う。
反面、過去と現在を交互に描きながら(過去の)殺人犯と(現在の)脅迫犯を探る本格ミステリの部分は(伏線があるにはあるが)多分に後出しで論理的に導かれる物ではない。
しかも、二時間サスペンスドラマの脚本的展開な為に犯人登場時に察し易い。
ミステリの賞を受賞しながら褒めえる点が青春小説部分と皮肉な作品。

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