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ミステリの祭典

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カンナ 吉野の暗闘
カンナシリーズ

作家 高田崇史
出版日2009年03月
平均点4.00点
書評数2人

No.2 3点 TON2
(2013/01/17 18:31登録)
講談社NOVELS
 ついつい読んでしまうシリーズですが、中身が希薄です。また、必ず起こる殺人事件もとってつけたような感じで、特に今回はこんなことで人を殺すのか、ましてや実の子をと思ってしまいました。
 作者の引き出しがなくなってきたのではないでしょうか。
 

No.1 5点 makomako
(2009/07/10 14:35登録)
カンナシリーズはQEDの安易版なのであろうか。今回は役小角の話が中心となっているが、歴史推理も殺人事件のほうもかなり手抜きの感じ。読みやすくはあるが、中身はだいぶ薄い。これで大丈夫なんだろうかとファンとしてはちょっと心配になる。でも新しのが出るとやっぱり買ってしまうだろうな。

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