| 金三角 怪盗ルパン |
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| 作家 | モーリス・ルブラン |
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| 出版日 | 1956年01月 |
| 平均点 | 6.00点 |
| 書評数 | 2人 |
| No.2 | 7点 | 空 | |
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(2026/03/01 11:56登録) 子どもの頃南洋一郎版で読んで、シリーズ中でもかなり気に入っていた作品です。 1/3ちょっとのところでルパン登場の予告がなされ、後半実際に登場してからは、まさに快刀(怪盗)乱麻を断つような彼の鮮やかな名探偵ぶりが堪能できる作品です。前作長編『水晶の栓』での強敵相手の苦戦ぶりが嘘のようですが、これは対照的なところを狙ったのかもしれません。 ただ、タイトルの秘密は、その前作と比べるとどうということもありません。また、歩道に書き残された図形については、書いた人には三角であるとはわからなかったはずという論理的欠陥もあります。そんなことより、犯人の正体に関する意外性の方が本作の中心でしょう。これも今ではありふれた手ですが、うまく使われていると思います。まあ、ルパンの世界であっても、ある人物にはできるだけ会わないようにした方がよかったでしょうが。 |
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| No.1 | 5点 | Tetchy | |
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(2009/05/31 20:06登録) ルパンことドン・ルイス・ペレンナが活躍する本作。 偶然遭った女性に纏わる因縁に立ち向かう元兵士の物語。 題名になっている「金三角」という謎は、引っ張るにしてはなんとも正体は腰砕けである。 また人物の入替りが成されているが、普通これはきづくのではないだろうか? 訳もひどく、改訳した方がいいと思う。 |
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