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ミステリの祭典

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蛇行する川のほとり

作家 恩田陸
出版日2002年12月
平均点7.50点
書評数2人

No.2 7点 take5
(2026/07/12 18:00登録)
大人一歩手前の少女時代を
いつか終わる夏休みと重ね、
明らかになっていく真実を
恩田陸の繊細な筆力が描く。

暑さ、ペンキの匂い、また
ハルジオンの感触が鮮明に
浮かぶ。母親の死の真実が
一見遠い存在の毬子にこそ
共有される事が謎だったが、
殺人に偶然携わった側の人
だからと理解。逆に香澄は
能動的に関わった事で、罰
がくだるという理解。罰も
作中劇にあるような現実と
劇の合間をいく合理非合理
を超え不思議な魅力のある
本作でございました。

No.1 8点 bage
(2010/01/08 11:21登録)
純粋にミステリー作品として読むとイマイチかとは思うが、恩田氏の青春描写はピカイチ。
三分冊のもので読むとミステリー色が強く、一冊のもので読むと青春小説色が強く感じる作品だと思う。

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