home

ミステリの祭典

login
六歌仙暗殺考
古美術研究家・南条圭

作家 井沢元彦
出版日1982年07月
平均点6.00点
書評数2人

No.2 5点 touko
(2009/04/10 00:47登録)
内容はまあまあなんですが、サラリーマン向けの軽い読み物風のタッチなのに、妙に濃い題材がミスマッチで、どういった層をターゲットにしているのかがよくわかりませんでした。

No.1 7点 makomako
(2009/02/13 19:55登録)
六歌仙の歌仙絵が作品のキーとなって進行していく物語はかなり面白い。こういった話にありがちな薀蓄やおどろおどろしい場面はあまりない。かといって派手なトリックなども無いのだが物語のテンポはよくそれなりに楽しめる。ただ物語の最後が不完全燃焼の知りきれトンボみたいになってしまっているのがちょっと興ざめ。

2レコード表示中です 書評