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ミステリの祭典

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闘牛士の栄光
刑事コロンボ

作家 リチャード・レビンソン&ウィリアム・リンク
出版日1978年04月
平均点5.00点
書評数2人

No.2 6点 青い車
(2019/11/01 18:54登録)
 解決の意外性、という点ではシリーズ屈指の一作で、あまり話題に登らないですがユニークな魅力を持った一作だと思います。落とし方のタイプとしては理詰めの『自縛の紐』『ビデオテープの証言』とは対極にあり、『別れのワイン』で見せた犯人の内面に訴えかけるものと近いものです。ただ、その趣向に頼って途中が地味なのが欠点です。

No.1 4点 江守森江
(2010/04/28 05:52登録)
ドラマは珍しくメキシコ・ロケした作品。
英語以外の会話部分がノベライズではスッキリしていて良い。
しかし、ミステリとしては凡作でスペイン語にコロンボが戸惑う辺りが見所な為にドラマの方が楽しめてしまう皮肉な作品でもある。

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