home

ミステリの祭典

login
耳すます部屋

作家 折原一
出版日2000年02月
平均点4.00点
書評数4人

No.4 4点 ボナンザ
(2014/04/09 23:40登録)
新書版のイラストが一番不気味だった・・・。
最後のあれも文庫だと迫力が減退している。
内容自体はそれほど特筆するものはない。

No.3 4点 こう
(2012/03/25 23:28登録)
 読んだ当時不満だったのは異人たちの館の作中作が2編そのまま転用されていたことでした。この2編は出来もイマイチでこれを読んで「異人たちの館」を手に取ろうとする読者がそれほどいるとは思えないので入れなければ良かったと今でも思います。「異人たちの館」自体は評判は良くないようですがインタビュー形式の作品の中で個人的には面白いと思っていますがその面白さは作中作にあるわけではないのでかえって誤解を与えかねないと思いました。
 あとはE-BANKERさんが丁寧な書評を挙げられてますがとにかくプロットの転用が多いことが気になりました。

No.2 4点 E-BANKER
(2011/07/20 21:44登録)
お得意の叙述トリックにホラーテイストを若干加えた作品集。
作者のファンとして知られる女優の池波志乃が巻末解説を書いてます。
①「耳すます部屋」=ごく単純な叙述というか、単なる引っ掛け。しかもあまり怖くない。
②「五重像」=幼い頃に遭った事件を後々思い出すという、よくあるプロット。
③「のぞいた顔」=他の長編にも同様のアイデアが使われてます。
④「真夏の誘拐者」=今回は、「これ」と同様のプロットが目立つ。
⑤「肝だめし」=長編「異人たちの館」の作中作で使われた作品。出来もイマイチ。
⑥「眠れない夜のために」=雑誌の「読者相談コーナー」を使ったプロットは折原でも始めて読んだ。そこだけは面白い。
⑦「Mの犯罪」=Mとは宮崎勤のことらしいですが・・・
⑧「誤解」=どっちが殺人者で、どっちが被害者で・・・というプロット。ラストは唐突。
⑨「鬼」=これも③と同様、他作品に使われたもの。
⑩「目撃者」=まぁ叙述トリックといえばそうだけど・・・
以上10編。
中途半端で正直駄作が多い短編集という印象。
他の作品からの転用や、後々長編作品に転用されたプロットなども目立ち、「とりあえず」書きましたというような印象。
折原の場合、当然長編の方がいいわけですが、それにしてもこれはちょっとねぇ・・・
(特にお勧めはなし。敢えて言えば・・・やっぱりないなぁ)

No.1 4点 spam-musubi
(2010/11/05 10:13登録)
うたい文句には「叙述ミステリー10の傑作」とあるが、
単に、「ちょっとブラックな短編集」といった感。

4レコード表示中です 書評