home

ミステリの祭典

login
名探偵は最終局に謎を解く
名探偵シリーズ

作家 戸松淳矩
出版日2004年08月
平均点4.50点
書評数2人

No.2 4点 kanamori
(2010/07/04 18:03登録)
東京の下町を舞台に高校生探偵団の活躍を描くシリーズ第3作。
前2作は70年代に出たソノラマ文庫の復刊でしたが、本書は当初は別の主人公の作品だったものを、当シリーズものに改変したもののようです。
ミステリ度は薄めで、前2作と比べると出来は落ちますが、下町ものとしては楽しめました。

No.1 5点 江守森江
(2009/05/24 21:08登録)
今回の探偵は棋士。舞台となる浅草のデパートに個人的な思い出があり、それだけは嬉しかった(1点加点)
最初にシリーズが書かれた当時の時代背景そのままでは、ノスタルジーは擽られても如何せん古い。
やっぱり浅草を描くなら‘ウンコ’(本当はビールの泡)のオブジェは欠かせない。

2レコード表示中です 書評