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ミステリの祭典

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カディスの赤い星

作家 逢坂剛
出版日1986年07月
平均点6.00点
書評数2人

No.2 7点
(2018/10/30 19:41登録)
当時はハードボイルドとして読んだ。スペインの異国風情は満載。
東西のハードボイルドを含めて一番好きなヒロインだが、結局彼女もハッピーエンドに辿り着けなかった。実に惜しい。
ハードボイルドは常にこういうことになり、仕方がない。なぜ悲劇を好まないオレはハードボイルドに惚れたのか。

No.1 5点 ElderMizuho
(2008/12/13 14:00登録)
サスペンス部分は楽しめたが、どうせならスペイン内戦の部分はもう少し突っ込んで欲しかった。
あとはせっかくのヒロインがただの慰みものみたいな扱いになっているのはあんまりだ。
どうもかなり内容が修正されているらしいので修正前はもっと日本で活躍してたんだろうが・・残念

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