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ミステリの祭典

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アッシャー家の崩壊

作家 エドガー・アラン・ポー
出版日1971年01月
平均点7.00点
書評数2人

No.2 7点 みりん
(2024/05/24 02:35登録)
幻想的な館ものですね。途中で『早すぎた埋葬』と印刷ミスってないか?と不安になった笑
自分の好きな新本格の館系作品をトリックやプロットをそのままにして、ポーがリライトすれば、文学的価値の付与された隙のない作品になっただろうなあと意味のない妄想に耽ってしまった。

No.1 7点 シュウ
(2008/12/10 00:28登録)
粗筋だけ見ると普通のホラーなのですが、詩人でもあるポーの幻想的な表現により格調高い文学作品となっています。
重厚で陰鬱な館の雰囲気はその後の館系のミステリにかなりの影響を与えていそうですし一読の価値があると思います。
ただ、かなり難解な内容となっていて、正直今の僕の頭ではこの作品のテーマが半分も理解できてないような気がします。

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