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ミステリの祭典

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「萩原朔太郎」の亡霊
岡部警部シリーズ

作家 内田康夫
出版日1982年01月
平均点5.50点
書評数2人

No.2 4点 谷山
(2014/09/15 20:59登録)
萩原朔太郎に関しては恥ずかしながら全く知識がないので、本当にこんなグロい詩を書いた人なのかと驚きました。
そんな詩を使った見立て殺人を思いつくまでは良かったのでしょうが、それがイマイチ推理物としての面白さに結びついてないのが残念。

No.1 7点 シュウ
(2008/10/25 22:25登録)
内田康夫は浅見光彦もの以外の方がワンパターンさがなくて面白いと思います。
萩原朔太郎の詩を使った見立て殺人が印象的な作品で、昔読んだ時、萩原朔太郎のグロい詩とそれを模した死体に恐怖したことを覚えてます。
ダークな雰囲気漂う展開が読めない作品で中々面白かったです。ただこれじゃ犯人当ては無理な気がする。

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