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ミステリの祭典

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飛鳥高名作選 犯罪の場

作家 飛鳥高
出版日2001年09月
平均点6.00点
書評数2人

No.2 5点 ボナンザ
(2014/04/09 23:18登録)
こんな作品集が埋もれていたとは。
と思ったらまたもや絶版・・・。
本格好きなら楽しめる傑作集だと思う。

No.1 7点 kanamori
(2010/04/07 17:54登録)
デビュー作の「犯罪の場」やバカミス系トリックの「二粒の真珠」などは密室もののアンソロジーで既読でしたが、短編全集ともいえる本書で著者の全貌が覗うことができました。
機械トリックが持ち味であることは間違いないのですが、むしろ社会派とは一線を画する意外な動機を扱ったものや、サスペンス風の作品に良作が多くあり、認識を新たにしました。
収録作では、とんでもないトリックと精緻な推理がさえた「犠牲者」が印象に残りました。
当作に限らず、河出文庫の<本格ミステリコレクション>はすばらしいセレクションだと思います。

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