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ミステリの祭典

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シンデレラの五重殺
氷室想介シリーズ/先行作『五重殺+5』を改題、改稿

作家 吉村達也
出版日1991年01月
平均点7.00点
書評数2人

No.2 7点 測量ボ-イ
(2014/08/11 14:14登録)
登場人物が限られているので、犯人の意外性は望みにくい
ですが、真相の意外性がありました。
スト-リも入っていきやすく良かったと思います。
採点は6点or7点で悩みますが、最近7点をつけていない
のでこちらでいきましょう。

これでキリ番400です。300番からの100冊に2年
半以上かかっていますね。500冊書評はまだまだ道が遠
そうです。

No.1 7点 vivi
(2008/09/05 02:03登録)
これは、トリックが、ロジックが、というより、
ミステリの物語として楽しめました。
キャラクターも魅力的に描かれていましたし。

このシリーズは「異常」な犯罪に取り組んでいくものらしいので、
犯人像というのは、いわゆる世間一般とはずれた人が多いみたいだけど、
それごと飲み込んで楽しめるのがいいところ。
伏線等もわりと親切で、事件の解明に納得できるところも、
ミステリとしては、ポイント高いと思います。

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