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ミステリの祭典

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硝子のハンマー
防犯探偵・榎本径

作家 貴志祐介
出版日2004年04月
平均点6.81点
書評数53人

No.13 4点 ピョコ
(2005/03/19 23:30登録)
待ちに待った貴志先生の新作!面白いことは面白かったのですがやはり「青の炎」「クレムリンの迷宮」などに比べると見劣りしますね。何より今まで全ての作品に共通してあった「ドキドキ感」いわばスリルがこの作品にはまったくありませんでした。次回作品はぜひホラーをお願いします

No.12 5点 KABA
(2005/01/17 02:28登録)
とりあえずメイントリックを思いついたので書いた印象。ストーリーは後付けで、介護やらセキュリティやら現代世相のキーワードから引っ張った感じ。読後感も「はあ、そうですか」という程度。どうも「本格」は、この作者の本来の土俵じゃない気がして…。

No.11 4点 北浦透
(2004/12/19 17:05登録)
文章力、人物造形は巧み。密室トリックの独創性もいい。――ただ、この作品の作者は貴志祐介である。
要はそこらの作家がこの作品を書いたのなら、こんなに低い評価はしないのだが、残念ながら『天使の囀り』や『青の炎』という傑作を書いた作家であるという点で、不本意だった。相当の期待をこめて読んだという意味もこめてこの点数。前半と後半の乖離がどうしても気になった。

No.10 7点 taketake
(2004/12/13 12:39登録)
謎解きについては、非常にテンポよく面白かったが、後半の展開が私には突拍子もなかったというか、どっちつかずの話になってしまったという、印象を受けました。

No.9 10点 イップ
(2004/11/12 23:10登録)
映画化してほしいんですけど

No.8 2点 綾香
(2004/08/20 23:12登録)
4年半も待ってたのに…ガッカリ!!貴志祐介には本格ミステリは向かない!!次回作に期待してます。

No.7 6点 もよもよ
(2004/07/04 22:29登録)
平均点が高すぎるように思うので辛めに採点しました。
普通に面白いです。読み応えもあるしミステリとしてもよく出来ていると思います。細かく取材されているなぁと感心もしたのですが、あちこちで既視感を感じてしまいました。宮部みゆき氏、高村薫氏、森博嗣氏のいろいろな作品とかぶっているように思えます。
せっかく「本格ミステリ」に初挑戦されたのに、目新しさが感じられなかったのが残念です。

No.6 9点 まりえ
(2004/05/20 10:58登録)
特に人物が際立っていてよかったです。弁護士の青砥先生より探偵役ともいえる榎本さんの頭の良さにはびつくりですな。

No.5 10点 MCハンマー
(2004/05/07 17:21登録)
久々の貴志祐介。すっげーおもしろかった!!

No.4 9点 よみて
(2004/05/03 20:52登録)
「硝子のハンマー」
四年半・・・。どうなることかと思ったけど、さすがでした。

No.3 8点 k−t
(2004/04/28 15:36登録)
4年半ぶりということでどんな作品に仕上がっているか楽しみに読ませて頂きました。
作品は非常にまとまっていて非常に面白かったです。
しかしそれ以上に「これホントに貴志祐介が書いたの!?」っていうぐらい文体が今までの作品と違っていてビックリしました。
作品で作者自身も新境地を開けたのではないのでしょうか。
ますます次回作が楽しみになってきました。

No.2 9点 岸祐介
(2004/04/27 16:19登録)
「硝子のハンマー」
貴志祐介の作家としての実力を見せ付けられた!
何書いても面白い!作家志望の俺は深い嫉妬を覚えた。
でも、ミステリー書くのもいいけど、ホラー小説も忘れないで書いて欲しい。貴志先生のホラーは他の誰とも違った「貴志ホラー」(語呂悪い?)とでもいうような独特のホラーで、とても大好きだから。

No.1 10点 hana
(2004/04/26 12:26登録)
新作の、本格ミステリー「硝子のハンマー」は最高におもしろかったです!

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